対面式外気功を体験して

牧野憲市さん 59歳 男性 一元堂 牧野均整施療所経営

佐藤式気功法が誕生する前に、私は姿勢保健均整術を学んだことがあります。通信教育なので牧野さんのようにしっかり学んだわけではないが、当センターに来院されてお話を聞いているうちに懐かしく思いました。均整術に佐藤気功を活用され、多くの患者さんの心身のケアーに貢献して欲しいと願っています。

私は長年姿勢保健均整術という整体治療を仕事にしてきました。
治療には主として脊髄神経反射法(スポンディロテラピー)という手法を使いますが、簡単に言えば脊柱の両側に分布する脊髄神経を体表より刺激することにより自律神経(交感神経―副交感神経)にうまく反射を起こし関連する内臓、免疫、ホルモン諸器官を調整すると言うものです。こうした技術的関係から福田―安保理論の自律神経免疫療法を知った時には、その画期的理論に感動し、ずいぶんと勉強もさせていただきました。そんな中、福田―安保理論を実践的に取り入れた佐藤式気功の存在を知りました。

  • 気功で体外離脱できる
  • 気には収縮気と拡大気があり交感神経、副交感神経と関連し、しかも気は本人の内界から肉体に湧き出てくる。
  • 気には重心があって足の裏に重心が定まれば理想的な健康が得られる。

従来の気功とは明らかに違う究極の気功と直感し、思い切って対面式外気功を申し込みました。6ヵ月後、5月10日から1週おきに対面式外気功を受けることができました。

「1回目 5月10日」

気功開始前に「電子針」による指先のツボ刺激をした時のことです。自分でやれば指先にピリッとした電気的刺激が走るのですが、先生にしていただくとまるでそれがなくなってしまうのです。驚きました。先生は「皆さんにもこうなってほしいのです」と言われましたが、「う~ん。…」返答できませんでした。

緊張とわくわくした気持ちの中で気功が始まりました。「温かいモード」が始まるとまもなくお腹から脚にかけて心地いい温かさが拡がり、やがて足先まで温かい空気に包まれたように感じられるようになりました。気功が終了したときには頭も体も完全にリラックスしており、ちょうど眠りから覚めた時のような爽快な気分です。視界も明るくなり、目の疲れも取れたように感じました。

気の重心はまだ膝のあたりだったと思いますが、気功前がお腹であったのと比べると確かに下がっていると実感しました。

「2回目 5月17日」

「温かいモード」が始まるとすぐに足先まで温かさを感じるようになり1回目より反応が良くなっているように思いました。上体に涼しさも感じられ拡大気のバランスが改善されてきたと思いました。

重心は少し進歩して足首あたりに感じました。

「3回目 5月24日」

佐藤式気功では過去の自分の気の重心を知ることができます。体調の悪かった頃の年月日を指定すると、その時の重心が体の中に再現できました。やはり重心は胸の上方に感じられ、体調と重心の関係を改めて確認することができました。また他人の気の重心も再現することができます。先生に言われて、私の母親の重心を再現してみました。胸の上方に上がっているのが感じられ「どうしてこんな所にあるのだろう?」と少し嫌な気がしたのです。3日後、母親は心筋梗塞で緊急入院しカテーテルによる手術を受けたのです。幸い発見が早く大事に至らずに済みましたが、佐藤式気功のすごさを改めて感じることになりました。

この日の気功後の重心はまだ足首でした。しかし自宅で自己トレーニングをしている時、突然足の裏に変化を感じました。足が畳に密着し全体重が足裏に集中し上体が空っぽになったように感じたのです。仰向けに寝てみると足先は水平方向に誰かに引っ張られているかのように感じます。ようやく重心が足裏に下がったと確信し思わずにっこりしてしまいました。

「4回目 5月31日」

気功後、重心は足裏。帰りに新宿のデパートで買物。人ごみの中でも気持ちがゆったりとしていて重心が膝より下で安定していることを確認。

「5回目 6月7日」

最終日。デジタルモードの「仕事モード」と「体外離脱準備モード」を体験させていただきました。「仕事モード」についてはアナログモードとの明確な違いを感じないうちに終了してしまいました。「体外離脱準備モード」は不思議な感覚でした。ちょうど身体の境界(ボディーライン)が消失して意識だけが宙に残っているような感覚で今までに味わったことのない異質なものでした。終了後、重心は足裏で安定しておりました。

佐藤式気功について私はまだ充分に理解し実践できているわけではありません。できれば今後セミナーや勉強会に参加し、佐藤式気功の縁のある方々と出会うことによって、研鑚を重ねて行きたいと思っております。またこのすばらしい気功を仕事に生かす中でより多くの皆さんに伝えて行きたいと考えております。佐藤先生、ありがとうございました。
合掌