集団でも遠隔で気が届くことが確認された

2000年10月に東京―地方都市において遠隔気功実験を行った。
送り手は東京、受け手は地方都市にいる20人、従来の遠隔気功は、送り手一人に対して受け手も一人であったが、今回は受け手を20人集めて複数でも体感することができるか確認する事であった。
受け手には、ある健康センターに集まって頂き、受け方は下丹田に手を当て、あお向けの姿勢。気功開始10分前から音楽が流れている。

気功を開始したのは、15時15分、16時まで45分 間、気を送り続けた。尚、気功を送る前に、気を感じ始めたら手を上げるように指示 した。結果、15時18分頃に20人中18人が手を上げた。以下、興味深い体感報告をいく つか紹介する。

●Aさん

下腹部に手を当てていたら、手が吸いつかれたように離れなかった。そのあと、下腹 部が温かくなった。

●Bさん

体がじわじわ温かくなり,後頭部と背中が頭の上の方に抜けていくような、何か吸い こまれるような感じがした。体が浮いているような、何かに漂っているような感じも した。暖かさがとても気持ち良かった。

●Cさん

下腹部が最初に温かくなり、モアーと全身が波打つみたいに温まり気持ち良かった。

●Dさん

凄く足が熱くなって腕が冷たくなった。お腹がすごく動いた。そのあと腕が少しずつ 温かくなった。足の裏がスースーしている。手がしびれる感じがした。いつのまにか 眠っていました。終った後、立つと重心が足にきて、足で立っている感じが強かっ た。

●Eさん

体が持ち上げられる感じがありました。顔の中心が引き寄せられるような感じがしま した。 眠っていたようにも感じるが、でも意識があったような感じもあった。体が温かく なっているを終ってから感じました。

●Fさん

下腹部が温かく感じられ、そのあと首から下の部分がお風呂に入っているような気持 ちになりました。お腹がグルグル回りました。終わってから、立ったところ、しっか り足の方に気が下がっているのが感じられました。

●Gさん

体が温かくなりリラックスできました。腸がとても動きグズグスと音がしました。 終ってからの立った姿勢が、とてもしっかりしていました。

●Hさん

胸の周りがジワーと熱くなりました。手が重く、自分の意識では上がらない感じでし た。イメージの中で火が燃えているのが見えました。それが大きくなったり小さく なったり、近づいたり遠くへ行ったり、下丹田を中心に全身が熱くなり、その火がぐ るぐる回っているようでした。その火をずっと見ていたら気持ち良くなりました。

●Iさん

左腰と右側頭部が痛くなりましたが、しばくして消えました。そのあと、呼吸がとて もらくになり、空気がスースー胸に入っていくのがとても気持ち良く感じました。

●Jさん

顔にそよ風が吹き、体が温かくなりました。お腹全体が動き、ガスがでました。脚の 先がピリピリ感じました。頭の中心から噴水みたいに舞い上がっているのを感じまし た。

●Kさん

最初は、胸が苦しくなり、それがおさまると、胸に何か詰まったようになりました。 そのあと、しばらくしてなくなったら、呼吸がらくになりました。

●Lさん

下腹部と腰がポカポカと温かくなりました。少しだけ胸の手術の傷のところが痛くな りましたが、すぐに止まりました。指先がしびれる感覚もありました。呼吸が凄く深 く、らくになりました。目の前に黄金の輪が何度も出て来たりしました。自分では ずっと起きていたつもりだったのに周りの人から気持ち良く寝ていたねと言われまし た。凄く気持ち良かったです。

●Mさん

この方は健康センターに来られなかった人で自宅で気功を受けました。当日は、風邪のため 鼻の上が重く咳きが出たりする状態でした。

午後3時頃から横になってのんびりして いたのですが、3時10分頃から鼻の上の重い感じがスーとした感じに変り、何かジワ ジワとしたものが鼻の上から下の方に向かってゆっくり降りていく感じがしました。 このジワジワしたものがゆっくり動く感じは初めての不思議な感じでした。首のあた りまで降りてきたあたりで眠ってしまったようで、その後は覚えていません。

起きて 時計を見ると4時10分頃でした。熟睡してスッキリしたなという感じで、その後も体 調が良くなった感じが夜まで続きました。 今回の実験に参加していただいた人の中には面 識のない人が多く、また、受け手は 2ヵ所に分れました。それでも気が届いたわけです。
さらに興味深いのは、Mさん の報告が事実であれば、15時15分の気功開始時間前に気を感じた事です。送り手がこ れから気を送ろうとする意識がすでに受け手に届いていたのでしょうか。