戦後の恐怖症がようやく消えようとしている

T・Nさん 70歳 男性 会社員

私は、当年70を過ぎた高齢となっているが、若いときからなぜか人生の寂しく暗い日々を送っていた戦後の記憶がときどき浮かんでいた。

満州から引き上げて、あの敗戦のドサクサまぎれの生活を経験し、人々は神国日本の信じられない敗戦からくる虚脱と無力感で、ほとんどの人々が半ばやけくその様な日々を送っていた。 その日限りのギリギリの貧しい生活を送っていた私も例外ではなく、引き上げ寮で違法のヤミ煙草作りの手伝いをして、繁華街に出て警察の目を盗んでは売りに行っていた。

退廃的な日々を送っていた当時、赤面恐怖や対人恐怖等極度の精神不安に悩まされ、そのことが私の人生全面を支配し、最近までいろいろな宗教や気功および催眠などの門を叩いた。 しかし、この病気から脱したいと努力をしてきたが、どの治療も完全に治癒できず半ばあきらめていたら、ある週刊誌に紹介してあった佐藤気功センターを知った。 週刊誌に載っていた先生の顔写真に何かひかれるものを感じ、さっそく電話予約をし、3月9日に気功を受けることになった。

◆ 気功を受けて下半身がどっしりし、恐怖が消えた!

第一に気功が終ると下半身がどっしりし、今までの不安や恐怖感がなくなり、この精神状態なら、この複雑混迷なる人生も生きられるのではないかと希望が湧いてきて、こころが明るくなった。 以来、1週間に1回、3ケ月通っているが、イライラ不安であった生活が段々と落ち着き自身のもてる生活に変ってきました。

たとえば、会社で仕事をしている時に、以前の私だったらそのことが気になり、動転して頭に血が上り何をしているのかわからない状態になり自分を失っていたと思う。しかし、現在は完全とまではいかないまでも落ち着きがあり、プレッシャーに絶えられる自分が存在している。 このことが先生の言う下丹田に気が溢れ、物事の動揺に動じない精神力と実感している。また、電車に乗っても、以前の私なら前に座っている人たちの視線が気になり、とても座っていなれなかった。今の私は割りと平気で座れるようになった。

他に例をあげればきりがないが、この気功を続ける事で忘れていた楽しい人生を取り返し、先生の言う下丹田が強化されれば、だれにでも備わっているあらゆるプレッシャーにも動じない、どっしりした精神が引き出せるのだと思った。