体の中のミクロの世界を探検。–腎臓結石が消えていく

A・Oさん 27歳 女性 保母

佐藤式気功による体外離脱では、一般的に自分の意識体がどんどん高みに移動して、宇宙体験をする方が多いのですが、逆にミクロ化した自分を意識することで、自分の体の中に入っていくという体験をする人もいます。A・Oさんのケースはその典型的なもので、この方法がまた腎臓結石を消失させるのに、大いに効果を発揮しました。

A・Oさんは腎臓結石と歯痛の改善のために来られた方です。1回目の気功でかなり症状が軽減しました。気功を開始し、数分して下腹部がかーっと熱くなってきました。しばらくして、その熱さが気持ち良い暖かさに変り、全身に広がってきましたので、腰に安定感を感じるようになりました。と同時に額にも涼しさを感じてきました。額の中の緊張感がほぐれると、次第に呼吸が深くなって、静かに思考している自分に気づきます。この頃になると、歯痛は消え、全身が気持ちよい暖かさとふわっとした軽い感覚を覚えます。

こうして、A・Oさんは2回目から体外離脱をしました。

――体の感覚が薄れて、私の意識は空中にありました。視界には雄大な景色が広がっています。私は鳥のように飛びながら、眼下のスケールの大きな、すごい迫力で水の流れ落ちている滝を感動して眺めました。そして、スピードを増してまた移動すると、こんどは広々とした緑の高地を見下ろしながら飛んでいる自分がいました。その風景はあまりにも生々しくて、本当に自分が鳥になって上空を飛んでいるとしか思えない感覚でした。

A・Oさんがこのとき見ていた壮大な景観は、恐らくイグアスの滝とギアナ高地であったことが、後に写真などを確認してわかりました。彼女はその場所に行ったことがありません。イグアスの滝は、アルゼンチンとブラジルにまたがる幅4kmにわたる世界最大の滝。
一方、ギアナ高地はベネズエラとブラジル北部にまたがる素晴らしい景観の高地です。

そしてこの後A・Oさんは自分の過去世を見ることになります。

――自分の過去世が見えました。自分は戦国時代に誕生して、ゆり姫として生きていたのです。68歳で1514年に亡くなったこともわかりました。ゆり姫として亡くなった後、私は天上から母胎の様子を確認しながら、現在の母のところに再び誕生したのだとわかりました。

12回目は、A・Oさんの体内にコネクトすることにして、体の中に入ってくださいと言いました。すると、体験者はすぐに自分のからだの中に入っていく自分を感じました。

――自分がどんどん小さくなってミクロの存在になっていくのがわかります。体内の一つ一つの細胞や内臓の組織がリアルに見えます。その中を進んでいって自分が腎臓の中にいることがわかりました。結石が見えます。今までの治療で徐々に結石が小さくなっていたのでしょうか、結石はかなり小さくなっていました。