一つ一つの細胞が宇宙の癒しを受け、喜んでいる

0・Tさん 48歳 女性

体は特に悪いところはない。体の健康の為に酵素療法を続けている。心の安定の為に瞑想を行っている。 姉の長男(無気力)を連れて当センターに訪れる内に一度気功を受けたいと思った。

50分経過後、壮大な宇宙に浮いている自分に気付く

1回目は気を送ったらすぐに全身が暖かくなる。30分位 経過してから全身がふぁっとした軽さを感じる。そして、白い光の上に横たわっている感じがしてくる。40分位 経過してから頭頂部から私が「ウッ」と言葉を発しながら気を送ったら頭頂部から足先にかけて渦巻状のエネルギーが走るのを感じた。その後自分が極薄になってゆらゆらしながら上昇していく感じがしてくる。50分位 経過後自分が壮大な宇宙に浮かんでいることに気付く。

実は宇宙に出る前に第一のトンネル体験をするのだが一瞬の出来事なので気付かないこともある。その後、今度は自分の体の中を意識させたらやはり一瞬のうちに体の細胞群が自分の心の中に写 し出される。このとき1つ1つの細胞が宇宙の癒しを受けていることを感じる。

想念世界の宇宙では個の感覚から脱却して一体感を感じる

2回目は1ケ月後に訪れる。今日は、ここ1ケ月の間に様々なことがあり少し疲れているとのことだった。気を送って20分位 経過してから胸の中から気が湧き膨らんだ感覚になる。その後下腹部からも気が湧き徐々に暖かさが拡がっていく。しかし、1回目より拡がりのスピードが遅い。40分位 経過して目以外全身に渡り暖かさと軽さが拡がる。2回目はイメージ現象と体外離脱は起きなかった。

3回目は2週間後に訪れる。気功前にO・Tさんに自分のパワーで気を意識させたらすぐに胸の中から気が湧いてくるのがわかり、さらに下腹部からも湧いてくるのがわかる。今日は体調が良いと言う。30分くらいしてから肉体感覚が稀薄になり、45分には極薄な感覚になり体外離脱をする。3回目の時は第一トンネルを通 過し、現実のイメージ宇宙を体験する。

つぎに、第二トンネル通過し、想念的な宇宙を体験しているが、現実のイメージ宇宙は肉体的感覚はなく意識感覚ではあるが自分と宇宙との間にはまだ個人的で拡がりが少ない。 一方、想念世界での宇宙体験は拡がりがあり個人から脱却し一体感があるといいます。

細胞の一つ一つが連携しながら、個性を発揮している!

4回目は3週間後に訪れる。気功前、0・Tさんに気を意識させたらすぐに体が暖かくなり軽くなる。ずいぶん感受性が高くなったと思った。30分して体外離脱体験をする。 第一のトンネルを通過した後宇宙に出るが、出た所は天の川銀河から離れた所だった。その後、アンドロメダ銀河と南十字星を意識させると、とてもワクワクした気持ちであったとの事(0・Tさんが観たものは事実かは検証しないとわからないが、宇宙に詳しい立ち会い人がいれば検証できる可能性は高い)

その後、1回目と同じく0・Tさんの体に意識を向けさせたら、細胞1つ1つが他の細胞と連携しながら個性を発揮しているような感じがしたとの事。 5回目は2週間後に訪れる。 気功前に下丹田と中丹田が調和するとどのようになるか私がコネクトすると一瞬無の感覚になり、その後白い光の中に自分がいる感覚を体験。30分位 経過して体外離脱体験をする。

ダークブルーの宇宙から白色光線の世界へ、宇宙の本質を感じる

5回目は第一のトンネル体験の様子を伝えてもらうことにした。トンネルの中は白い光の筒のような感じであったとの事。体験者の中には黄金の光を感じたり紫の光を感じたりする人もいるので体験者の意識のとらえ方によって違ってくるものと考えられます。 そして、トンネル通過後はダークブルーの宇宙で様々な星が宝石のように観える。そこを自分が飛んでいる感覚を体験。

次に第二のトンネル体験の様子を伝えてもらった。ブラックフォールのような吸い込まれる感じであったとの事。トンネル通 過後はやはりダークブルーの宇宙であるが、この宇宙は星の輝きがさらに増し、生命を感じさせ、その星に意識を向けると自分と星の間に一体感が生まれるとの事。その後、O・Tさんの意識は想念世界の内奥へと入っていく。ダークブルーの宇宙から周囲が白色光線に変わっていく。

そこは、超微粒子、大いなる宇宙の本質/核心/良心を感じる世界だった。その大いなる世界の中でさらに意識を向けると静寂で落ち着いた感覚と躍動感に満ち溢れるダイナミック感を感じる。その時、0・Tさんは、静寂感は陰のエネルギーで躍動感は陽のエネルギーではないかと感じる。また、人間に置き換え、陰を意識したとき胸の所を感じおだやかな気持ちになり、陽を意識したとき体全体を感じたといいます。

次に肉体に戻るときのトンネル体験をしてもらう。第二のトンネルの中は少し吸い込まれる感覚で第一のトンネルの中は川の流れに乗っている感覚だという。