一日一日「今」を大切に生きよう

S・Cさん 55歳 女性 会社役員

S・Cさんは、以前に佐藤式気功が紹介された毎日新聞の記事を見て、当センターに訪ねてこられました。特に記事の中の「本当の自分に出会う手助け」という言葉に目が止まったそうです。

S・Cさんは、ガンの手術をして以来健康の大切さに目覚め、現在健康補助食品の普及活動に努めている方です。気功を続けていく中でわかったことですが、S・Cさんはとても気に素直な体質を持っている人でした。職場では責任ある立場にあったので、自分の健康管理にはとても気を使っていました。S・Cさんは、1週間に1回、最終的には合計30回気功を受けました。

S・Cさんの場合、6回目の時に、気を送り始めて20分位してから初めてイメージが浮かんできました。

――脳裏に、若い女性と子供が幸せそうに暮らしているのが見えました。子供はおかっぱ頭で、手毬で毬つきをして遊んでいます。この若い女性は自分でした。この子供  は流産してしまった自分の子だと直感的にわかりました。そして、流産してしまったけれどこの子は自分を恨んでいなかったんだとわかって、心が軽くなりました。

13回目のときに体外離脱を体験します。このとき、S・Cさんは体の細胞すべてが癒されている感覚になり、渦状のトンネルが浮かんできます。意識体は大変早いスピードで第1のトンネルの中に入り、宇宙に出ました。トンネルの中は渦状なのに、静寂な雰囲気であったそうです。トンネルから出たS・Cさんは、太陽に照らされている地球の片面を眺めています。この後、S・Cさんは体外離脱を何度も経験しました。

――ベットに寝ている自分は仰向けなのに、トンネルを通過しようとしている自分はうつ伏せ状態。それがとても奇妙な気持ちがしました。そして宇宙に出ますした。気がついたら、そこは天の川銀河の外でした。そのとき、瞬間的に猛スピードで飛んでいく火の玉のようなものに遭遇します。佐藤先生に「それは隕石ではありませんか」と聞かれましたが、その時私は何か生命のようなものを感じました。その後、銀河系の外から太陽系に意識を向けるように指示されましたが、なかなか太陽系が見つからないので、佐藤先生にコネクトして手助けしてもらいました。すると最初に心の中に浮かんできたのは冥王星、次に浮かんできたのが土星でした。どちらも近くに寄って確認しました。

18回目のときは過去世にチャレンジしてみました。過去世の問題も、最近は精神医学の立場から退行催眠を使って解明しようとする研究者がいると聞きます。過去世体験は、今生に生きる自分に、何か大事なことを教えてくれることが多いのです。

――最初、男性と女性と子供の姿が浮かんできました。女性は子供だけに話しをし、男性とは全く話しをしません。それが何だか奇妙でした。体外離脱として3人の前に自分が立っています。それが現在の自分であり、男性は過去世の夫だったのです。そのことがわかった瞬間にこみ上げるものを感じ、涙が溢れ出てきました。過去世での夫に対する想いが、今世でも同じ事を繰り返していることによるものでした。現在の夫にはもっとやさしくしなければならないと気づきました。

25回目のときは、第二トンネルを抜ける体験をしたあと、宇宙に出たときの報告です。

――そこはただ、静寂で、微細で、広がりのある宇宙です。宇宙と一体になったような感覚であたりを探索しました。宇宙の惑星一つ一つに生命を感じ、惑星の周りは  エネルギーで満ち溢れています。中心部は核のような真っ白い光の球のようでした。

29回目の報告は私にとって大変感動したことがあります。S・Cさんがもう一人の私(佐藤)を認識し報告してくれたことです。