上級者実践コースの体験を活用した事例

加藤晴江さん 56歳 女性 呼吸法インストラクター

加藤さんは上級者実践コースを受講された4期生ですが、早速友人のAさんのご主人に学んだことを実践されました。佐藤気功の効果をまざまざと見せられたとのこと。尚、加藤さんは24時間、慈しみのCDをかけっぱなしにしておくそうです。外出するときも携帯用のCDで常に魂と体に染み込ませている事から、このような効果を発揮できたのでしょう。

友人、Aさんのご主人は、6年前脳梗塞で倒れ、今年の5月には4回も救急車を呼ぶ事態となり、それまでは家の中を歩いていましたが、それ以後はベットに寝たきりの状態です。9月に上級者セミナーを卒業した私は、確かにサムシンググレートの存在を実感。せっかく戴いた力で施療しなければもったいない、自信もつけていきたいと思いAさんにお願いして、ご主人を訪ねました。

息苦しいため大きく口を開け、通常の3倍位の早さで、肩で息をしている感じでした。麻痺している左手と自由のきく右手をお腹にあて、慈しみのCDの音を大きめに流して、最初の温かい5分が終わりかけた頃、あれ程荒かった呼吸がスーッと落ち着き複式に変化、苦しげだった表情も口を小さく閉じ、穏やかになっていました。

長い間、荒い呼吸しかみていなかったAさんがびっくりされ、私自信もあまりにも早い反応に正直「エッすごい」と驚きました。残りの涼しい暖かいを5分づつ続けたところ、ご主人が、落ち着いた様子ではっきりと「楽になりました」と言われました。

その後、背中の方から、肺、肝臓、腎臓、脾臓、の反射区に少しずつ気を送ったところ、痰、尿、ガス、が出にくく、三重苦の状態だったのが、暫くして、一気に解消され本当に楽になったと喜ばれました。施療時間は25分位でしたが、佐藤気功の速効性は、確かに素晴らしいものだと新ためて知らされ、ご主人のお役に立って本当に嬉しく思いました。

そして、ご主人自身にも自己トレをお奨めしておきました。