
佐藤式気功がユニークだといわれている理由は、一般的な気功法やレイキなどと大きく異なる3つの特徴があるからです。

一般の気功やレイキなどは、外界から体内に気を入れるため、呼吸法や習得のための訓練やイメージングなどのテクニックを使っています。
ところが、佐藤式気功は特別なテクニックを必要とせず、意識するだけで内側から体内に気がわき上がってきます。
佐藤式気功では、内界から気をわき上がります。

佐藤式気功には、内界からわいてくる「収縮気」と「拡大気」があり、お互いの特徴を活かすことにより、心と体の病気を回復させます。
収縮気
意識を身体に集中させる気
交感神経に作用し、身体のエネルギー代謝を高め体力を増進し、精神的にはヤル気を起こし積極的にさせます。
温かいモード
収縮気が優位の場合は、上半身が浅く涼しくなり、下半身が温かくなります。
拡大気
身体から意識を解放させる気
副交感神経に作用し、身体のエネルギー代謝を基礎代謝まで抑えることで熟睡効果を高め、精神的には安らかで穏やかな気持ちにさせます。
涼しいモード
拡大気が優位の場合は上半身が涼しくなり下半身は穏やかな温かさになります。
このような頭寒足熱状態で気功感覚が得られれば、それは収縮気と拡大気が融合している証拠です。

「気の重心」と体感イメージ
「気の重心」とは「気の発せられるところ」「気の根もと」というイメージです。佐藤式気功では、この気の重心が足の裏にあるとき、最も安定していると考えます。このとき身体は、下から引っ張られるような感覚や、足裏が床に吸い付くような感覚があり、心身ともにとても軽く感じられ安定します。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、両者は反対の働きをしながらシーソーのように拮抗しあって働いています。佐藤式気功は、医学博士の福田稔氏と安保先生が共同研究した免疫理論から生まれた自律神経免疫療法を参考にしています。
佐藤式気功は、収縮気が交感神経系に反応し、拡大気は副交感神経系に反応します。その仕組みを利用して、2つのバランスを整えていくと、心身が最適な状態へと改善されていきます。
佐藤式気功の拡大気は、極力エネルギー代謝を抑え、いったん身体と脳を休ませて、十分に身体と精神を緩ませることで、自律神経を整え、自然治癒力を高めるという作用があります。このように、佐藤式気功を続けていくと、自然に免疫力を養う事ができます。
長年の施療経験を通した気功的見地からいえば、人は、肉体的にも性格的にも相反する2つのタイプに分けられるように思います。佐藤式気功では、そのひとつを「下丹田タイプ(収縮気タイプ)」、もうひとつを「中丹田タイプ(拡大気タイプ)」と呼んでいます。
拡大気タイプ。胸腺の真下にあります。拡大気に対応。
収縮気タイプ。おへそから数cm離れた下腹部にある丹田。収縮気に対応。
私たちはエネルギーに包まれていて、このエネルギーの取り巻く場所によって機嫌が悪くなったり、不安になったり、最悪の場合病気になったりします。グランディングとは、このエネルギー(佐藤式気功では「気の重心」と呼んでいます)を足裏まで下げることにで安定し、気の流れを調整し、心と体のバランスをとることをいいます。
一般の多くの気功では、下丹田に重心を置くことを重視しますが、佐藤式気功では、この気の重心を足裏まで簡単に下げられ、グランディングさせることによって、あらゆる場面(芸術、スポーツ、学習、育児、家事、介護、あらゆる仕事)で最高のパフォーマンスを発揮できます。