やっと探し求めた気功
平川千代子さん 42歳 女性 農業
私は夫婦でトマト栽培をしていますが、トマトを食べてくださったお客様が元気になることはもちろん、幸せになっていただきたいと以前から願っていました。そして、主人が健康になってくれたら良いと思っていました。若い頃から胃腸が弱く、アレルギー性鼻炎があり、ここ7~8年は高血圧の薬を飲んでいます。疲れがたまってくるとヘルペスや肩こりを訴えていました。
今年6月に対面式外気功を受診して、2~3日過ぎた頃から自分が抱えているストレスの原因が何か気づき始めました。原因を確認できた時からそのストレスを感じなくなりました。ちょっと疲れたと感じた日でも自己トレーニングやおこぼれを頂戴すると元気になります。6月14日から7月24日まで5回の対面式を受け気に重心は足裏まで下がりました。その後、起きている間は自己トレーニングを行っています。9月中旬に上半身が透明で肉体感覚が無く、気に重心は地球の中心かなと感じました。簡単に気の重心を確認できるので一日の内に何度か気の重心をチェックしています。佐藤式気功はすべての問題を解決してくれる気功だと思います。おかげさまでどんな生き方をしたらいいのか、人生の指針が見つかりました。
私が気に興味を持ち始めたのは、今から20年ほど前になります。テレビで気功の番組を見たのがきっかけです。その頃はまだ育児や農作業に追われ、勉強する機会がありませんでした。今から3年前にたまたま知り合いから気功マッサージを受ける機会があり、それから私も気を感じるようになりました。気を感じるようになってから、気に関する本を何冊か読みました。佐藤先生の『スピリチュアル気功』を書店で見つけたのは今年の5月です。『気は全宇宙的につながる霊的エネルギーです。それはすなわちサムシング・グレートに通じる道でもあります。』と書かれていて、私に共感するものがありました。何の不安もなく佐藤先生の所に自然と足が向いてしまったのが不思議です。実を言うとこの年になるまで一人で新幹線に乗ったことがありませんでした。
私は幼い頃から強運というか、ツイている人間だと思います。事件事故の直前直後に度々遭遇します。その度にいつも誰かに守られているんだと感じます。何か見えないけど大きな力に動かされているように感じます。真冬生まれの私は、生後2日か3日目頃布団に寝ている時に顔色が青ざめからだが冷たくなりかけたそうです。様子がおかしいと気づいた母が慌てて湯たんぽを入れたら顔に赤みがさしてきたそうです。小学生の時あめ玉をのどに詰まらせて息が出来なくなり、「あぁ、こんなふうに死んでいくんだ」と子供ながらに思ったことを覚えています。今この世に生かしてもらっていて、とっても幸せです。その恩返しに私には何が出来るか考えました。この問題も佐藤式気功を受ければ解決すると感じました。
11月12~13日に上級者を対象とした岐阜セミナーに参加しました。参加した皆さんは、使命感や慈しみの心を持った方たちでした。体験談を聞いているうちに、魂がふるえるくらいの感動を覚えました。帰りの新幹線の中や帰宅してからも幸福感で胸がいっぱいになり涙があふれてしばらく止まりませんでした。この幸せがこれかもずっと続くと思うと、うれしくて、うれしくてしかたありません。
セミナーの中で、佐藤先生が30人全員に遠隔気功を行って下さいました。私は、家族にも届くようにと心の中で名前を呼びました。部屋に戻ったら娘からメールが届いていました。「お母さん、何かした?勝手に涙が出てきたよ。遠隔でもやったの?」と。私も、その時間は涙が勝手に流れていました。「そうです、先生の気をおすそ分けしていました」と送ったら「やっぱりー、そうだったの。心臓がドキドキすると思った。」と返ってきました。このメールのやりとりは私もびっくりしました。
そんなことがあったので、豊橋に住む実の姉に、佐藤先生のおこぼれをおすそ分けしました。親知らずを二本抜くために入院すると聞いていたので、不安や痛みを和らげ早く回復できればと毎日続けました。姉には佐藤式気功を伝えてありませんが、「気功を勉強しているから気を送るよ」と言っておすそ分けをしていました。「気がバンバン来て、体中がカーッと熱くなりました。頭の中で気がぐるぐる回っているようでした。でも気持ちよかったよ。時計を見ていなかったけど、反応が無くなったので時間を確認したら、送ると言われていた50分たっていました。」とメールが来ました。
姉が退院して一週間経った頃、姉の所に遊びに来た友達が、姉のほっぺたが腫れていないことに驚いていたそうです。そして「普通、親知らずを抜いた後はいつまでも痛し、もっと腫れているのに」と「え~!?」と大変驚いたそうです。姉は、口のつるような感覚以外、抜いたところが痛くも痒くも無いので、「私って治りが早いのね」と思っていたようです。姉は友達に手術が終わった後妹から気を送ってもらっていたこと話したそうです。そうしたら「それは遠隔のおかげよ」と言われ、はっと気づいたそうです。
佐藤先生の所に通っている間は、先生に「これでみんなにやってあげられるじゃないですか~」と言われていましたが、その時は実感持てませんでした。「仕事モード?おやすみモード?どうやってやればいいの?ほんとに出来るの?こうやってやりなさいって教えてもらってないよ~」と不安でした。姉に対して、心の中でおすそ分けと思うだけで伝わってしまうので驚きました。
自信をつけるために、5回の対面式が終わってから主人や娘を実験台に、本やインターネットでやり方を調べたり、先生のまねをして毎日対面式の練習をしてました。
「生きる力がわいてくるスピリチュアル気功」より引用 佐藤眞志著 ハート出版