岐阜セミナー感動の声 松本奈緒美さん

松本奈緒美さん 女性 発明家

セミナーでは皆様の貴重な体験談も伺え、また佐藤先生のお話も、5回の施術が終った私たちにとってはとても貴重なものでした。

岐阜セミナーの当日は、行きの新幹線から以前、上級者セミナーで御会いしたSさんと偶然に同じ車両だったりと、もうこのセミナーに行くことは遠い昔から決まっていた事のような、そんな感覚から始まっていました。

セミナーでは皆様の貴重な体験談も伺え、また佐藤先生のお話も、5回の施術が終った私たちにとってはとても貴重なものでした。新たな発見があった事は言う間でもありません。佐藤気功を通じて、仲間と巡り合えたことはとても嬉しい事です。個別に連絡をとらせて頂き、交流していきたいと思っております。

皆様宜しくお願いいたします。

さて、興味ぶかい事がありました。セミナーに行くまでの新幹線の中で、なにか本を読もうと無造作に、本棚から小学生後半か中学生のころに買った「心が疲れた時に読む本」という本をひきだし、持って行きました。(30年前になりますね)これはその当時、心が疲れていたというわけではなく(笑)子供のくせに、なぜか仏教に並々ならぬ興味があった為、「般若心経を読む本」という本をまず始めに購入し、あきたらず、その続編だったように記憶しています。そんな古くて汚い本ですが、なぜかセミナーに持っていきたくなりました。意味はわかりませんでした。

セミナーから帰って、もういちどよく読むと、その本には、1ページだけ、角が折ってありました。(30年前、子供のわたしが折り目をつけたものです)そこには白隠(1685生)という禅僧が禅病になり、その処理の仕方として古い時代の中国の名医 上陽子(じょうようし)という人のことばを参照したという文章がありました。

「人には真にして一なる気というものがある。それが丹田(へその下)の中に下がってくる時は、一陽が生ずる。もし、人、その陽が生じた兆しを知るなら、暖気が生じてくるのをたよりとせよ。おおよそ生を養う道は、上部を常に清らかに涼しくすることが必要であり、下部を常に温暖ならしめる事が必要である」

これに基づいて白隠は

「心の炎、意の火という心火上昇を収めて、丹田足心の間においたならば胸の中は自然に清涼となり、ああでもない、こうでもないと思いめぐらす事が一点もなくなり、分別意識や心情の波は一滴もなくなるであろう。これが、観音経にいう真観清浄観である」

こんな引用に、子供の私は、折れ目という印しをつけておりました(笑)たった1ページだけです。これが本当にわかるのは、この30年後だったんですね。帰宅してからこんなトピックもありましたのでご報告まで。

最後に、吉村先生、酒井様にも大変お世話になりました。今度は、持ち回りで幹事をしましょう!佐藤式気功に出会えた事を、心より感謝しております。そしてまた、これからも宜しくお願い致します。