佐藤式気功は世界に類のない気功!
石井顯宏さん 58歳 男性 鍼灸師 八幡ヘルス 絹が丘接骨院経営
1986年に均整の学校でともに学んだ石井さんと17年ぶりに再会した。ベテラン鍼灸師として地域の人たちの評価も高い。石井さんは対面式外気功の5回目に体外離脱した。体外離脱率が5%位の中で体験されたことは大きな意味がある。今後、独自の鍼灸術に佐藤気功を活用され、多くの病める人達を救って欲しいと思う。
父の影響を受ける
私は真心と科学がもっとも大事であると思っています。霊感の強いスピリチュアルカウンセラー的な仕 事をしていた父の影響を無意識的に受けていたせいか、小さい頃から「気」に対する関心は相当高かった。 しかし、父はよく気で病気を治すのは難しくはないが、治療する側が患者さんから悪い気を受け、早死することが多いと言っていた。従って、私がやっと邪気等を払える自信がついたのが1980年代に入ってからなので治療家の道に入ったのは遅かった。
◆ 佐藤さんとの出会い
佐藤眞志さんとの出会いには、1986年の均整の学校で会った。佐藤さんは非常に研究熱心な方であった。 私は、当時気を重視した医療の道を志し、均整と柔整、鍼灸、指圧,マッサージ等の資格をとるために掛け持ちで飛び回っていた。佐藤さんとは昼食の時に気や医療の将来について話し合い、気を科学的に応用した医療や企業の技術者が集まった会場でのセミナー等をしたいとの考えを話していた。私は1988年には中国で、上海中医学院の国際鍼灸培訓中心の講座を修了し、1991年には経絡治療夏期大学の講座を修了していた。また、自律訓練法をマスターしたり、本山式ヨガやユング心理学等も学び徐々に気を高めていった。
1992年には、オーリングテストの開発者であられる大村教授の更に先生に当られる早稲田大学名誉教授で光の研究の世界的権威であられる大頭教授が来院されました。大頭教授も気を科学的に研究されることに関心は高く、ソニーの創業者であられる井深さんと一日中2人で共同研究してきました等と気についてのお話や鍼灸治療の質問等を良くなされ、当時の気の科学的研究レベルを大頭教授から教えて頂きました鍼灸治療は気の治療である。
1993年に2年以上前から空気に当たるだけでも激痛が走るほどの強度のムチウチ症に苦しんでいる48歳男性Nさんが来院された。Nさんは体に触れることもできない状態で、鍼治療は嫌だと断られた。そこで、鍼を持ったまま空中に数センチ位浮かした状態で、完全に「気」だけの治療を行ったらびっくりするほど治ってしまった。この件以来、私はやはり鍼治療の真髄は単なる刺激療法ではなく「気」の治療であると強く実感した。
佐藤さんの気功がテレビで紹介されていた
1994年、日本テレビで特異的な3名の気功師が紹介されていた。まず最初に中国の気功師か゛数十人の人達を壇上に上げ、1人数秒位で瞬時に治療してしまうのには驚いた。佐藤さんは番組の最後に紹介され、体外離脱した女性のことや大学で実験している様子が放送された。私は体外離脱し、至福の優しい心の世界を体験できる佐藤式気功の方がとても印象に残った。早速、その晩佐藤さんに祝福の電話をし、ともに喜びました。
佐藤さんと17年ぶりの再会
1994年以降は佐藤さんとはご無沙汰しておりましたが、2004年9月に私と妻がもっと気功術を高めたい思いから福島県浪江町にある佐藤気功センターを尋ねようと電話をしました。すると驚いたことに、すぐ近くの日野市南平に引越しされていた。これは運命的と早速佐藤気功センターを尋ねることにした。佐藤さんは2004年6月に2冊目の本を出版されていて良いタイミングで17年ぶりの再会となった。
佐藤式気功を体験して
私は30年前から自律訓練法をマスターしていたので、佐藤さんの気功は比較的素直に受けることができたと思う。最初に温かいモードを入れて頂いた瞬間、下半身からぽーと全身に向かって湧き上がるように温かくなり、何ともいえない充実した心地よさを感じた。次に涼しいモードで気を入れて頂いたときは、胸から上半身に深い涼しさが広がり、下半身には穏やかな温かさが広がって深いリラックス状態になった。佐藤さんは、自律訓練法は体の表面的なリラックスを体感させることに対して、佐藤式気功は宇宙の本質と繋がることにより体の中から気が湧いてきて、とても深いリラックスを体感できるのだといいます。
体外離脱を体験して
佐藤式気功は、対面式外気功を5回受けた人の70%は、気の重心が「足裏」に下がるのだという。それが結果的に佐藤式気功の治療効果になる。そのためか対面式は5回しか受けられないとも言う。私は、最後の5回目に体外離脱の可能性に期待した。現在の佐藤式気功では、体外離脱は宇宙の中心まで重心が下がらないと困難であり、自分の60兆の細胞すべてが納得しないと無理である。
佐藤さんの気功が開始され、30分位経過して深い瞑想状態になる。しかし、私の左足が一度突っ張るような変な感じがしたので、サムシング・グレードにお任せしたら自然とリラックスし、この感じは消えていった。その後、第一トンネルの入り口が見え少し中に入ったが、なかなかトンネルを抜けきれず、途中ベットと一緒に浮いた感じとなり青い光が全面的に広がって見えた。この時、下丹田への意識集中が少し欠けていたので、再度意識を集中させた。佐藤さんから「条件が整ったので体外離脱モードをコネクトします」と話があったので、体外離脱モードを強く意識した。
「生きる力がわいてくるスピリチュアル気功」より引用 佐藤眞志著 ハート出版