スピリチュアル気功で体外離脱を体験して

K・Sさん 51歳 女性 塾経営

私は十代の頃から「スピリチュアル」という言葉に強い関心をもっており、若い頃よりこの手の本を多く読みあさっていました。友達から佐藤先生の「スピリチュアル気功」の本を薦められたときも一晩で一気に読み終えてしまいましたが、その内容があまりにも衝撃的なのでしばらく呆然としていたのを覚えています。

私も宇宙エネルギーを利用しての「手かざし」という方法で、精神的,肉体的疾患をもっている人々や人間以外のあらゆる生物に対しても症状が緩和していくという体験をたくさんしましたので、佐藤先生の本の内容は違和感がなく受け入れられました。

しかし、遠く離れている方々を人数に関係なく一気に救ってしまうという「遠隔療法」やこれまでの臨死体験とは違う健康のままで「体外離脱」ができるというこの二点についてとても驚かされました。世の中にはこのようなスケールの大きい人がいるんだ、人間ばなれた技で多くの人を救い、世の中に貢献している人がいるんだ、ぜひ会ってみたい、そして私もできることなら先生のパワーをいただき、微力ながらも人を救う仲間に入れていただきたいと本気に思い始めました。

そして、先生に初めてお会いしてたのは今年の2月の一日体験気功の時でしたが、知名度が高いにもかかわらず偉ぶるところは少しもなく、気さくで柔和な雰囲気に親近感を覚えました。一日体験の最後に20分くらいの遠隔療法を受けましたが、気功を受け始めてからすぐに体全体が熱くなり、その後満点の星空が現れ、赤い不死鳥の尾に掴まった自分が上へ上と星空の中に吸い込まれていく映像が見えました。まるでテレビか映画のワンシンを見ているかのような、この状態が何なのか、どうしてこのようなことが起こっているのか不思議でしたが、しばし心地よいリラックス感に浸っていました。

その後、対面式外気功を予約し、気功を受けている間に様々な映像現象が現れていたのですが、3回目の気功のときに不思議な体験をしました。それは先生との様々な会話のときでした。「K・Sさんだったら自分も含めて、自分以外の人の気の重心がどこにあるかわかりますよね」と断定的に言われた瞬間、今まで自分の気の重心が体のどこに位置しているか全然わからなかったのですが、他の人の気の重心までがわかるようになったのです。

4回目の気功でようやく念願の体外離脱体験をしました。気功を受けているときに、毎回白や赤などの渦巻状のトンネルが映像として現れましたが、この日はトンネルを通過し、満点の星をま近に見上げている自分を体感しました。その後、先生から地球や日本列島、佐藤気功センターを探すように言われましたが、これらが全部霧がかかったようにぼんやりとしか見えなかったので残念でした。少し心残りではありましたが先生の偉大なパワーを感じた体外離脱体験でした。

「生きる力がわいてくるスピリチュアル気功」より引用 佐藤眞志著 ハート出版