うつ病との長い闘いを乗り越えて

E・Aさん 46歳 女性

若い頃からとても優秀な才能をもち、将来有望とされた女性に、突然大きなショックを与える出来事が起きました。それがきっかけとなり、躁うつ病と不安神経症を発病。長い入退院生活の後、気功により生きる力を取り戻した女性のケースです。多くの患者さんの中で、E・Aさんはとても気功の練習に熱心な方で、模範的患者さんといえます。長い闘病生活からなんとしても早く脱却したいという強い思いがそうさせたのでしょう。

疾病・症状

躁うつ病、不安神経症

21歳のときから約25年間入退院を繰り返し、躁鬱病と戦ってきた私にとって、佐藤式気功との出会いは、大きなターニングポイントでした。昨年の秋、激しいうつの波に襲われ坑うつ剤を増やしても一向に回復しそうになく、姉から「うつには気功が効く」といわれ、藁にもすがる思いで、タウンページを開きました。ヨガなどの欄のページの隅に「佐藤気功センター」の電話番号が書いてありました。

当センターには、テレビ・新聞・雑誌・書籍などのマスコミ関連の情報を見て訪ねて来られる方が多いので、タウンページによる問い合わせは1年に2~3件に過ぎません。そういう意味でも、こちらを偶然に探し出してくださったAさんとは、運命的な出会いすら感じます。

うつの時には、気功を受けに行く気力も出ないので、何か自分で自宅で出来る方法はないかと思い、電話をしました。佐藤先生が「寝ていてもできる気功がありますよ」とおっしゃったので、ホッと救われる気がしました。それから全力をふりしぼって、毎日4日間、佐藤気功センターにうかがって、対面式の気功を受けました。
(当センターでは、始めての遠隔希望の方は、原則的に、可能であれば1度の対面式気功を体験していただく事になっています)

2回目ぐらいから不思議なことに、あんなに気力も元気もわかなかったのが、メキメキ気力がわいてきて、2回目の気功を終えた後に会った友人から「別人かと思った」といわれる程でした。4日間受けて、見事あんなに強かったうつの波を脱することができ、本当にうれしく、感謝の気持ちで一杯になりました。

「幸運を呼び込むスピリチュアル気功」より引用 佐藤眞志著 ハート出版