SATOメソッドはスピリチュアル・ヒーリング

SATOメソッド(佐藤式気功)は「スピリチュアル・ヒーリング」といわれますが、では一般的な気功法とどう違うのでしょう。実はかなり違います。

違いは3つ

SATOメソッド(佐藤式気功)には、一般的な気功法と比べ、大きく違うところが3つあります。

  1. 一般の気功は外界(自然界)から気が体内に入ってきますが、SATOメソッド(佐藤式気功)は外界(霊的宇宙)からと内界(サムシング・グレート)からと気が体内に入ってきます
  2. 一般の気功は呼吸法やイメージなどテクニックを使って、体内に気を取り込みます。SATOメソッド(佐藤式気功)はテクニックを必要とせず、意識するだけで外界・内界からは体内に気が湧いてきます。具体的には、一般の気功は呼吸法やイメージで外界から収縮気と拡大気を取り込み、身体性と精神性を高めます。一方、SATOメソッド(佐藤式気功)は意識するだけで下丹田から収縮気が湧き、身体性を高め、中丹田から拡大気が湧き、精神性を高め、上丹田から収縮気と拡大気が湧き、集中力や直観力が高まります。
  3. 一般の気功は気の重心が丹田(下腹部)にまで下がりますが、SATOメソッド(佐藤式気功)は足裏まで下がります。さらには地球の中心→宇宙の中心→宇宙の中心の内奥まで下がります。

収縮気と拡大気

 『収縮気』とは、意識を身体化する方向の「気」であり、『拡大気』とは身体から意識を解放させる精霊化の方向の「気」です。

私たち人類が生きてくためには「意識を身体化する方向の収縮気」の恩恵を受けることになります。一方、寿命が訪れ現世から必然的に旅立つ時「身体から意識を解放させる精霊化の方向の拡大気」の恩恵を受けます。世界はこの2つの気のバランスの上で成り立っていると言っても過言ではありません。

SATOメソッド(佐藤式気功)には外界から入ってくる収縮気・拡大気と内界から湧いてくる収縮気・拡大気があり、お互いの特徴を活かすことにより身体と心の病気を回復させます。

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収縮気は、交感神経に作用し身体のエネルギー代謝を高め、体力を増進し、精神的にはやる気を起こし、積極的な気持ちにさせます。一方、拡大気は、副交感神経に作用し身体のエネルギー代謝を抑え極力基礎代謝まで下げることで熟睡効果を高め一日の体の疲れを取ります。精神的には安らぎや穏やかな気持ちにさせます。

現代の病気は、身体の病気も心の病気も身体のエネルギー代謝を高めるだけでは治りません。むしろエネルギー代謝を抑え、一旦身体と脳を休眠させて充分に体と精神を開放させることで、結果的に自然治癒力を高めることができます。

SATOメソッド(佐藤式気功)の優れている点は、穏やかな方法で身体のエネルギー代謝を高めたり抑えたりできます。

内界・外界の収縮気と拡大気

mode一般的に知られている気功は外界の収縮気と拡大気を指します。外界の気は私たちが呼吸(自律神経)をしているときと連動して自然に体内に入ってきます。しかし、日常的には5感が中心になるので気を体感することは難しいです。そのために錬功や修行することにより初めて気を感じることができます。

それで外界の収縮気は、丹田を意識集中することにより体内に呼び込むことができます。一方拡大気は、呼吸法、特に呼気を長く行うことにより体内に呼び込むことができます。よって、実際は丹田を意識集中しながら呼吸法で気を動かします。カルチャセンターなどで行う気功体操はこのような方法で行います。

さらに錬功を続けると(数年から数十年)第三の目(ヨーガではアジナチャクラといいます)が覚醒し、呼吸法を使用せずとも気を動かすことができる人がします。いわば丹田を意識集中することにより収縮気を呼び込みますが、拡大気を呼び込むのに第三の目の力が発揮されるわけです。これらは錬功や修行により意識的に交感神経を過度に緊張させ、心身の耐力が限界を超えたときに平常時に活動していなかった脳細胞が一気に動き出すのかもしれない。先天的に第三の目が覚醒している人もいます。

第三の目が覚醒している人の中には3種類あります。一つ目は、錬功や修行によって得られること。二つ目は、先天的に備わっていること。芸術家に多いと思います。三つめは、臨死体験など心身が一時的に特異的になることにより、第三の目が開き、その後才能が開花すること。 

SATOメソッドの内界・外界の収縮気は、外界のそれと違って適度に頭と身体を活性化し精神的な気力を生み出します。いわば適度な交感神経緊張状態で、脳波でいえばアルファ波状態です。また内界・外界の拡大気は、やさしく頭と身体を熟睡に誘導し精神的やすらぎを与えます。これは適度な副交感神経緊張状態で、脳波でいえばデルタ波状態です。

実際皮膚温を測定してみると、気功の現場では収縮気が優位の場合は上半身が浅く涼しくなり下半身が温かくなります(温かいモード)。
また拡大気が優位の場合は上半身が涼しくなり下半身はおだやかな温かさになります(涼しいモード)。
これはいわば頭寒足熱状態で、このような気功感覚は、収縮気と拡大気が融合している証です。

気の重心は足裏へ

生命力は、収縮気と拡大気の総和で表すことができるのですが、もう一つ大切な要素として「気の重心」があります。ところで、「重心」というと物理的な重さの概念で考えられる方が多いと思いますが、「気の重心」とはそのようないわゆる物理的な重心ではありません。気には重さがないので、この場合、芯とか根っこと考えていただいた方がいいかもしれません。「気の発せられるところ」「気の根本」という風にイメージしてください。まるで足裏が吸盤のような、または根が生えているような感覚です。

SATOメソッド(佐藤式気功)では、この気の重心が足の裏にあるとき、とても安定しているとします。つまり、心身共に健康で、そこから重心が上に上がるにつれて不安定で不健康になっていきます。

拡大気と収縮気の和(生命力)と「気の重心」の位置は、人の健康状態に連動して働いているのです。

気の重心 収縮気 拡大気 健康状態
足裏 50% 30% 理想的な健康状態
80%
45% 25% 肉体的・精神的に標準的な健康状態
70%
40% 20%
60%
30% 10% 心身に自覚症状が現れ、半健康状態
40%
頭上 20% 10% 医師の診断が必要になってくる
30%

SATOメソッド(佐藤式気功)では、これらの病気レベル(生命力30%)から離脱するために、最初の目標を生命力60%に設定します。それから徐々に気功を続けることにより最終的に、収縮気50%+拡大気30%=生命力80%で、気の重心が足裏にある理想的な仕事モードを目指します。生命力100%となるのは、宇宙の中心に気の重心があるときです。最も理想的な状態で、そのときは大いなるSomethig Greatと一体になります。

宇宙の中心については「2つの世界で構成されるこの宇宙」をご参照ください。

長年、中国式気功を修練なさった気功師で、以前、1日体験気功に参加いただいたW・Hさんに中国式気功法とSATOメソッド(佐藤式気功)法の相違点をまとめていただきました。

  1. シンプルで習得が早い(ただし基本プロセスが大事なのは同じで、その本質は変わらない)。
  2. 好転反応が出にくい、あるいは出ても穏やかである。
  3. 呼吸法を意識しない(意識しなくても自然に深く静かな呼吸になる)。
  4. 邪気が出ない。
  5. 研究論文の発表など、SATOメソッド(佐藤式気功)の詳細について内容を情報公開している。

自律神経への適用

体の病気や心の病気、実力やパワーを十分発揮できない原因は交感神経の使いすぎ、つまりエネルギーの浪費にあります。常に気力や体力が充実している人は副交感神経を優位にし、体内にパワーを取り入れながらパフォーマンスをしています。

この副交感神経を優位にするとは、「熟睡」、「リラックス」、「楽しい食事」などですがなかなか実現できません。

SATOメソッド(佐藤式気功)は、このような人達に気功を行うことにより、安定的に副交感神経優位にして体内にパワーを湧き上がらせ自分の力を100%発揮できるようにします。

SATOメソッド(佐藤式気功)の可能性

SATOメソッド(佐藤式気功)の自己トレーニングでこのような身体感覚を維持できれば、以下のような効果が期待されます。

  • 病気回復
  • 健康改善
  • 自己啓発
  • 精神高揚
  • 集中力アップ

SATOメソッド(佐藤式気功)は身体の活性化だけでなく、こころのケアに応用できます。
これに準じてニート・ひきこもり等の問題解決、また各種スポーツ界においてもパワートレーニングだけの鍛錬法に新しい「風」が吹くのではと期待されています。

詳しくは「応用と可能性」をご参照ください。

「こころのケア」

「佐藤式気功とスポーツトレーニング」