仕事も人生も自然体でうまくいく

田吉康紀さん 住宅販売会社経営

私は、自分のことをほんとうに幸せ者だと思っています。というのも、佐藤式気功と出会ったお陰で人生が大好転し、人間として最も大切なことに気づかせてもらったからです 平凡であっても、平和で穏やかな生活のありがたさをこうして実感できるのも、私が過去にどん底を見て這い上がってこれたからこそなのです。

◆ どん底で出会った佐藤式気功

5年ほど前に初めて佐藤先生の元を訪ねた頃の私は、それまで経営していた建設関係の会社が倒産したばかりで、正直言って最悪の状態でした。あの頃が地獄なら今は天国、この数年間はそのくらいの変化があったのです。

ピークの絶頂から滑り落ちて、前途は真っ暗、生きる気力まで失いかけていた私ですが、しかし頭の片隅に「これじゃだめだ、自分の弱さを変えなくては」という思いも捨て切れませんでした。とことん落ち込んで、逆に反骨の精神が湧き上がってきたのかもしれません。

そんなとき、ふと佐藤先生のセミナーのことを雑誌で知りました。そこには「体外離脱」などという言葉も出てくるし、半信半疑ながらも興味を覚えました。私はそれ以前から座禅を16年間続けており、呼吸法や気功などの知識はかなりありました。たしかに気功を受けてみると「これは本物だぞ、もしかしたらこれで救われるかもしれない」という予感がしました。ある意味私はすがるような気持ちで、佐藤式気功にかけてみることにしたわけです。

◆ 初めての体外離脱体験

気功を受け始めてすぐに腹部が温かくなり、頭が涼しくなって、非常にリラックスできました。しかし体外離脱はなかなか起きません。当初はどうしても疑いの気持ちが抜けきらず、自分をからっぽにすることが難しかったのです。「光のトンネル」のイメージを意識しすぎたこともいけなかったようです。それである日「もうこの先生に全ておまかせしよう」と意識したら、後頭部のこだわり感がさーっと抜けていきました。

そして9回目に気功を受けたとき、イメージの中に白い光が現れました。その中心部にもっと輝きの強い十字架模様の白光が見えました。20分程経過して一面の白い光がダークブルーに変わり、トンネルのような形になりました。さらに20分経ってトンネルの中に自分が入っていくのを感じました。トンネルを出た所には小さな島がありました。自分の視点は海上にあって、そこからこの小島を眺めている感じです。そのとき佐藤先生の意識体が私の隣に寄り添っているのを見て驚きました。

そこで言葉を交わしましたが、それはベッドに寝ている自分の肉体が佐藤先生と言葉を交わしているというより、小島の上空で意識体同士で話しているような感覚がありました。私の主体はもう肉体の方にはなくて、意識体の方に移っていたからだと思います。そこから、佐藤気功センターの部屋の天井まで、移動しました。そのとき、佐藤先生の意識体が先にトンネルに入っていくのが見えました。

天井の上から、ベッドに仰向けに寝ている私の肉体を見ました。もう一人の自分を眺めているという感じです。意識体は肉体よりも白っぽい感じがしました。私はこのとき意識体と肉体の調和の大切さを感じました。