手術、抗がん剤治療、放射線治療には問題がある!

福田-安保理論が、TBSの報道特集(2002.7.7 17:30~18:30)で30分間にわたり紹介された。ガン治療の主流である、手術、抗がん剤治療、放射線治療等に問題提起をしている新潟大学医学部の安保徹教授と直接ガン患者の治療で効果をあげている臨床医の福田稔先生がブラウン管で力説した。

私たちの体には「免疫」と呼ばれる自己防御システムが備わり、ウイルスや細菌、がん細胞などの攻撃から体を守っている。その免疫システムの中で主役となって働いているのが、血液中を流れる白血球である。私は福田稔先生との共同研究により、体を感染から守る白血球が内臓や血管の働きを調節している自律神経の支配を受けていることを発見し、これを「福田-安保理論」と命名した。

福田-安保理論によると、安保徹先生はガンが起きるしくみさえ理解すれば、だれもが自分でこの病気を治せるという。ここでいう自分で治せるとは、従来行われてきた抗がん剤治療、放射線治療、手術などに頼らず、私たちの身体に備わっている自然治癒力を高めて、ガンを自然退縮させることができるのだという。一方、共同研究者の福田稔先生は、ガンは身体の免疫力が落ちたときに発病する病気であるという。自律神経免疫療法は患者さんの自然治癒力を高めて、ガンを打ち負かす免疫療法で、進行がんであっても70%の患者さんが治る可能性があるといいきる。

福田-安保理論で捉えている「顆粒球人間」と「リンパ球人間」の分類は、佐藤式気功では,「下丹田タイプ」と「中丹田タイプ」になる。実際、自律神経免疫療法を導入した佐藤式気功による「がん療法」は、下丹田と中丹田のバランスを整えることにより次の様な効果を発揮している。

  1. 死に対する恐怖感が解消される
  2. 生きる力が強化される
  3. がんと共生しようとする心の広さがでる
  4. 医師に余命を宣告されても明るく人生を歩める
  5. 免疫力が高まり、がん細胞の増殖が止まる

尚、これらの科学的裏付けとして、複数の大学との共同研究によりストレスホルモンが抑制され、免疫力が向上したのが確認されている。

両先生の出版された書籍

佐藤気功センターで紹介している両先生の著書。

ガンは自分で治せる
「ガンは自分で治せる」安保徹著 ビタミン文庫 マキノ出版
ガンはここまで治せる
「ガンはここまで治せる」福田稔著 ビタミン文庫 マキノ出版


●著者 安保 徹
「未来免疫学」 インターメデカル 1997年
「医療が病をつくる」 岩波書店 2001年
「絵でわかる免疫」 講談社 2001年
「ガンは自分で治せる」 マキノ出版 2002年
「免疫学問答」 波出書房新社 2002年
「奇跡が起こる爪もみ療法」 共著 マキノ出版 2002年
「免疫革命」 講談社インターナショナル 2003年
「免疫学の威力」 悠飛社 2003年
「こうすれば病気は治る」 新潮社 2003年
「免疫を高めると病気は必ず治る」マキノ出版 2003年監修
「安保徹の免疫学門」 宝島社 2003年 監修
「薬をやめると病気は治る」 マキノ出版 2004年
「体温免疫力」 ナツメ社 2004年
「免疫革命 実践編」 講談社インターナショナル 2004年
「ガン免疫力」 大和書房 2004年
「病は気からの免疫学」 講談社 2005年
「病気を治す体の声の聴き方」 マキノ出版 2005年
「病気は自分で治す」 新潮社 2006年
「病気をよせつけない生き方」 ぶんか社 2006年
「医者に見放されても病気は自力で治る」 講談社 2006年
「免疫進化論」 河出書房新社 2006年
「50歳からの生き方革命」 海竜社 2007年
「図解雑学 病気にならない免疫のしくみ」 ナツメ社 2008年
「人が病気になるたった2つの原因」 講談社 2010年

●著者 福田 稔
「難病を治す驚異の刺絡療法」 マキノ出版
「奇跡が起こる爪もみ療法」 共著 マキノ出版 2002年
「ガンはここまで治せる」 マキノ出版 2003年
「免疫を高めると病気必ず治る」マキノ出版2003年監修
「実践 免疫革命 爪もみ療法」 講談社 2004年
「実例・免疫革命の名医たち」 講談社 2004年
「病気が治る人の免疫の法則」 WAVE 2007年